2012年05月16日

やっとひといき。

[2012.5〜>お話作り日記]
毎度のことながら、お久しぶりでございます。

三月中にはなんとか、と思っていた箱サイトのリニューアルがやっと終わりました。タイトルも「インチキ昔話の箱」に改め、マックス・リュティ氏のヨーロッパの昔話を自分なりに読んでどうのこうのというコンテンツも書き直しました…つまり、読みなおしてノートとりなおしました。リニューアル前にはいまいち消化できていなかった事ごとが、今回少しは(自己流だとしても)解釈が進んだかな、と思います。そして、サイトのメインコンテンツは「お話を作る方法を探る」ではなくて、「作ったお話(再話作品)そのもの」にしました。 >>続きを読む
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2012年06月15日

6月15日、お話作りの状況

[2012.5〜>お話作り日記]
現在、再話は着々と進んでおります・・・とは、とても言えません。

自らの性質を考慮しない計画がいけなかったのか(十分考慮したつもりだったのだけれど)、予定通りには事は進まず・・・でも進んではいるのです。ゆるゆると進んではいるのです。

再話の途中、置きかえる名詞をより面白いものにするためには自分の頭の中だけを探しているのでは発想が狭すぎて面白くならないと思ったので「言葉をストックするノート」を作ることにし、シソーラスから言葉を拾って書きためています。

それから、書店で面白い本を見つけました。

小さな物語のつくり方

著者の江坂遊さんは星新一さんのお弟子さんだそうです。 >>続きを読む
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2012年08月10日

昔話で大事なのは昔話らしいモチーフ。私が再話に行き詰まっていた理由

[2012.5〜>お話作り日記]

昔話は「昔話らしいモチーフ」のおかげで昔話らしくなる

昔話は、モチーフでできている。昔話らしいモチーフとツークで。それに今まで気がつかなかった。愚かだ。

昔話その美学と人間像』の序のなかに、多数の類話の研究は人を興奮させる仕事である。物語の核が、あらゆる可能な限りの展開をしていることがわかる。という文がある。この「物語の核」というのが、どうやら昔話のモチーフのことであるらしい。

モチーフとツークの例を少し引用。(p250、p252)
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2012年09月02日

ようやく再話作品up

[2012.5〜>お話作り日記]
インチキ昔話の箱に再話作品二編「金のたまごをうむカニ」「ブケッティーノと鬼」をupしました。
作品は箱サイトに公開しますので、時々のぞいていただけると嬉しいです。ペコリ。

この二編はイタリアの昔話が原話です。このブログで以前にも話題にしているので「まだ、やってたの?」って思われそうですね。笑。

6月からどんどんupするのを目標にしていたのに予定通りにいかず、ようやく9月になって作品が仕上がりはじめました。今後は「続けられそうなゆるいペース」で続けていけたらと思っています。
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2012年10月20日

リトルプレスの内容について、目的地を見失う。

[2012.5〜>お話作り日記]
今日の記事は道に迷った泣きごと、ひとりごと。

12月はじめに出すことを予定しているリトルプレス。でも「再話作品をまとめる」という予定は、数の少なさと質の悪さにより断念。

ではどうするかということで、やはり自分がほしいと思ってやまない「昔話みたいなお話の作り方」に執着してみようかと考えるが、でもそれは「たくさん読んで自分の引き出しをいっぱいにしたのちに自然にできるようになるしかないと思う」という答えを出したはず。ありあまるお話の知識が、物語を自由に作りだすために必要な栄養なのだと。

 >>続きを読む
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2012年11月12日

リトルプレスはこの冬は出しません。

[2012.5〜>お話作り日記]
リトルプレスをどうするか中途半端なままだったので、いちおうはっきりお知らせを。タイトルの通り、この冬は出しません。というか出せません。

自分の世界を模索しながらこの冬を過ごしたいと思います。
つまんなそうなライオン
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2013年04月22日

昔話のかけらを集めてみる、ほか、やりかけのことについて

[2012.5〜>お話作り日記]
先日、作品倉庫サイトのリニューアルがほぼ終わりました。リニューアル作業に使ったCMSがわりと使いやすかったので、サイト内にこんなページも作ってみました。「昔話のかけら

自分だけの楽しみに作ったものですが、もしこういうのお好きな方がいらしたらどうぞご利用ください。ながめておなかいっぱいになるもよし、ネタ探しに使うもよし。
ただし私のネタ帳なのでデータは私の視点で作られてます。お好みに合わないかもしれませんがどうぞご容赦ください。

以前から、昔話みたいなお話を作る方法ができないものかとか、昔話のエピソードをパズルのピースにしてどうにかしてボタン一つでお話ができないものかとか、 >>続きを読む
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2013年06月21日

昔話のかけら(ネタ帳)に苦労する

[2012.5〜>お話作り日記]
文章がヘンかも。どうぞお許しを。

昔話のかけら(ネタ帳)のかたちがなかなか定まらなくて、苦労しております。

はじめは「昔話の、昔話らしい・印象的な・私の想像をかきたてる、場面やセリフやできごと」のひとつひとつを記事にしてどんどん追加していました。だからひとつのお話でもネタが三つあれば記事が三つになるわけです。で、けっこう記事が増えたところで、はた、と。

これけっこう使いにくいぞ、アイテムなのかできごとなのかという区別くらいはしておかないと収拾がつかないぞ、と気づいて、ひとつのお話を一記事にまとめてその中で項目を設けて書き連ねるというふうに変更しました。 >>続きを読む
タグ:昔話のこと
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2014年01月24日

妹はなぜヒヨコの骨を紛失しなければならなかったのか?

[2012.5〜>お話作り日記]

七羽のからすのエピソード

グリム童話の「七羽のからす」という話でちょっと思ったことがあったのでメモ。あらすじはこんな感じです。
父親が、産まれたばかりの弱々しい女の子にはやく洗礼を施そうとして、息子に水を汲んでくるようにいいつける。七人の息子たちは先を争って自分が水を汲もうとして、つぼを井戸に落としてしまい、困り果てる。

なかなか帰ってこない息子たちに父親はイライラして、つい叫んでしまう。「あんなやつらはカラスになってしまえ!」
とたんに息子たちはカラスになって飛んでいってしまう。

妹は大きくなるまで、自分に兄たちがいることを知らなかったが、それを知ると、兄たちを捜しに出かける。

妹は歩きに歩いて世界の果てまでやってきて、太陽のところに行ったが、太陽はとても恐ろしかったので逃げた。次に月のところに行ったが、月はとても意地悪だったので逃げた。次に星のところへ行った。星たちはやさしくて、兄たちがいるガラスの山の扉を開けるための「ヒヨコの骨」をくれた。

妹はガラスの山に到着して、扉を開けるためにヒヨコの骨をとりだそうとした。けれどもそれはなくなっていた。妹は自分の小指を切り落として、それを鍵穴にさしこんだ。するとガラスの山の扉が開いた。

小人がひとり出てきて、「カラスさんたちは留守だが、帰りを待つなら入りなさい」といって妹を中にいれてくれた。
部屋にはテーブルがあり、七人分の食事とワインが用意してあった。妹はそれぞれの皿から少しずつ食べ、それぞれのグラスから少しずつ飲み、最後のグラスに家から持ってきた指輪を入れた。

やがてカラスたちが帰ってきた。妹は隠れていた。カラスたちはグラスの中に両親の指輪を見つけ、「ここに妹がきたらぼくたちは救われますように!」といった。妹が出ていくと、カラスたちは人間の姿に戻った。そして喜んで皆で家路についた。
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タグ:昔話のこと
posted by hisako at 21:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2012.5〜>お話作り日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2016年02月27日

出来事が不思議すぎることを忘れていないか

[2012.5〜>お話作り日記]
私にとっての昔話のいちばんの魅力は「出来事が不思議すぎる」ことであると、私は思っていたはずなのだけど、それを私はしっかり意識していたのだろうかという疑問がわいてしまった。

少なくとも最近は、そのことを忘れていた。だから自分でもよくわからないようなことをしているんだ。口ずさみやすいって何だ。そんなことして何になる。(ちょい凹んでる)

以前のように、昔話みたいな嘘話を作ってみたら、気分も晴れるのではないだろうか。と、ちょっと思った。

現実世界は混沌としている。何かを探せば探すほどその有り場所がわからなくなる。どこを向けばいいのかわからないまま人生が終わってしまうかもしれないと思う。 >>続きを読む
posted by hisako at 05:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2012.5〜>お話作り日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |
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