2016年01月23日

昔話は遠くにあるように感じる。もっと身近に感じたい。

[2012.5〜>昔話のまわりをうろうろする]
昔話のことを考えてます。久しぶりに。

昨年の時点では、Kindle絵本はパンケーキの話を作ろうとか考えてパンケーキの資料写真とかいっぱい集めたりしてたんだけど…それっきり進んでいません。

んで、みそいちろうを絵本にしようかなと考えて、絵本の宣伝をかねて絵本のページをスライド動画風にしたら面白いかなとも考えました。

で、絵を切り紙みたいなパターンにして使い回しにすれば時間が節約できるし、使い回しは繰り返しっていうことで、昔話にはぴったりなんじゃないかと思いつき、試しに適当に絵を作ってスライドしてみたところ、なかなかいいんじゃない?と思ったり(笑

そして、桃太郎でひとつ動画を作ってみようと、簡単な絵+手書き文字で絵を作りながらウインドウズムービーメーカーに並べていって再生してみるのを繰り返し、鬼ヶ島へ出かけるまでのところまでやってみました。

んと、絵本ではなく動画が先っていうのがミソだったりするんだけど…

現代で昔話を語ったり、それを聞いたりするのは特別なことに思える

昔話はもともと口承文芸で、口で語って伝えられてきたものだから、独特の文体があって、聞いていてわかりやすく語るのに覚えやすいようにできているらしい(?)のですが、

今の時代に「語る」っていうのは、いったいどんな状況なんだろうと、ずっと引っかかっていたのですよ。
いったいどんな調子で喋ったらいいのか、さっぱりわからない、深い謎でした。いや、謎です。

昔話が日常的に語られていた時代はきっと、人から物語を聴くことが普通にできる環境だったんだろうと思うのです。テレビとかゲームとかなくて、近くにいる誰かに「何かお話して」っていうようなことが普通のことだったんじゃないかと。

でも今だと、特別な場で語らなきゃならないように思えます。お話し会で上手に語ったり。家庭でお話を聞かせてあげてる親御さんやご家族さんもいるかもしれないけど、たぶん多くはないんじゃないかと思えます。

画面無しで、声だけで物語を語ったり聞いたりするのって、あえてその場に行かなければいけないような難しさがあるような気がします。

でね。

絵をスライドさせるときに、一定のリズムで絵が変わっていくようにして、手書き文字をリズムに乗って読めるようにしてみたら、なんかラップみたいになった(笑)んだけど…、ああ、何かこういうふうに口ずさめるようなリズムがあったらいいなぁと思ったのです。ラップじゃなくて、何かもう少し自然な形ができたら。

はじめは当然のように音声無しの動画にするつもりでいました。見てくれる人がリズムを感じられる程度に絵を切り替えるだけでいいだろうと。
だって正直、お話を「語る」なんていうのは、物凄い緊張とこっぱずかしさを伴うものなんです、私には。

以前に、自分でお話を語ることにしたと書いたことがあるのだけど、本心はぐらぐらしてました。語るというか、朗読をしようと思っていたので、それなりに練習をしようとしたのですが結局、声を出す練習を途中でやめてしまってそれっきりになりました。

でも、もし…

自然に口ずさめるような言葉とリズムで昔話ができていたら。そしたら、ひとりごとみたいにちょこっと録音してみることができる。特別に何かを練習したりしなくてもいい、特別感なしのほうがむしろいいと思えるような感じで、物語を声にしたり聞いたりするみたいなところを目標にしてもいいんじゃない?って思いました。

きちんと絵の詰まったアニメ作品のような動画に見入ってもらうよりも、見終わったときに言葉がなんとなく耳に残ってつい口ずさんじゃうような動画のほうが、昔話の面白さが自然に伝わっていくような気がしているんです。

そしてそれが、私でもできるかもしれない「昔話」なのだと思います。入り口が動画っていうのは、今の時代はむしろ自然なことのひとつだとして。

作るのは動画だけど、「詰まった絵」はそれほど大事じゃなくて、大事なのは繰り返し(昔話の大事な要素)、それからもしかして一番大事なのはリズムなのかもしれない。なので、リズムと「詰まった絵」をトレードオフすることにしました。

もう、なるべく極力、体力も時間も無理をしたくない、本当に必要なことだけに時間と体力を使いたいと考えた結果…です。
(こんなこと考えるのは決まって具合の悪い時(-_-;)。今具合悪くてパート休んでます…)

そして、今年はそろそろ、こうやってブログに書きつけていることを本当に実行できたらと思っています…
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