2006年10月02日

電子出版レポート:2

[雑記(古い)>デジタル日記]
「小昔話2」がでじたる書房さんからぶじ出展になりました。
http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/7196
どうぞよろしくお願いしますペコリ。

1冊目の時に気になっていた、立ち読み画面の大きさ!
今回は開く設定を150%にしたのだけれど、やっぱり前回とおなじようにどでかい文字が…
きっと立ち読み画面の大きさは決まっているのだなあとあきらめて、次はまた全体表示にすることにしました。とほほのほ。

「小昔話」は、読み聞かせやお話会に使ってもらえるようにと思って「印刷可」の設定にしてあるのだけれど、セキュリティとの兼ね合いも考えて印刷設定を変えようかなとか、 >>続きを読む
タグ:電子書籍

2006年10月04日

昔話はどんな話か

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
私は昔話という言葉の意味をえらくあいまいにとらえていたようであります。
「創作昔話を書いています」とプロフィールに入れているのに今更なにを、なんだけど…(アセ
今まで書いたお話には、これは昔話の形式にはあてはまらんだろうなー というようなのが何編もあります。本人は書いているときには昔話だぞと思っておったのですが、今考えるに、正確には、「昔話ふうのお話と、童話のようなお話」と言わねばならない…です。

何となくわかったつもりになっていた昔話の色々だけれど、今になって「あ、そゆことか」とやっと理解できた(と思う)ようなことがあるので、それをちょっとずつメモっておこうと思います。 >>続きを読む
タグ:昔話のこと

2006年10月05日

昔話はどんな話か:2

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
ひたすらにすじを追う、というのがすべての根本だとすれば

すじに関係ない事は語らない、説明しないというのももっともな事で
それはお話に心を集中している聞き手に余計な負担をかけないための語り手の心得だったかもしれない

聞き手が、語り手が言葉にしない事、たとえば、お姫さまの容姿を想像するのも、ある状況のもとでの主人公の心情を想像するのも、まったく自由なのだけど
もしかしたら
私が思っていたように、聞き手の想像の自由のために細部を語らないのではなく
「お話」を語る語り手の、聞き手に対する必然的な態度だったのではないか? >>続きを読む
タグ:昔話のこと

2006年10月06日

お話の作り方が欲しい

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
先日から昔話の事について色々書いているけれど、私の目的は昔話の研究をする事ではないのであります。
昔話の心理学的云々とか、民俗学的にこれは何の名残であるとか、そんなことではなくて、
昔話のもつ独特の雰囲気がどうしてできるのかということに興味があるのでして、、

私は欲しいものがあるのです。
「お話を作る方法」。
これを知りたいと、何年も前から思っていました。こういうことがどこかの本に書いていないかとずっと思っていました。

漫画、シナリオなどの作法についてはたくさん本があって、私も何冊か読みました。
これらは人間の内面に注目する話であるので「登場人物の設定がしっかりしていれば、 >>続きを読む
タグ:昔話のこと

2006年10月08日

昔話の特徴をまとめる:1

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
自分用に「昔話のようなお話」の作り方(?)をまとめているところなのですが、その内容をちょこっとずつ。(ようするに日記に書けるようなネタがないのでありました)
自分用なのに他人に向けて書いているみたいな文章ですが、それは電子出版をもくろんでいるせいです。わはは。汗

 昔話は、語り手が聞き手に話して聞かせた、口承の物語です。耳で聞く、人の声で聞くというのは歌に似ているのだと思います。
 昔話には独特の様式があって、それは印刷された物語として見ると少し変わった特徴に見えます。でもそれはきっと、歌の歌詞を印刷された文字で読むのと、歌として聴くのではまったく印象が違う、といったようなものだと私は思っています。
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2006年10月09日

昔話の特徴をまとめる:2

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
 実際は、昔話の持つ特徴のすべてが「語られる」という事から来るのではないのだと思います。口承文学は他にもたくさんあるのに、昔話にはそれ独特の特徴があるのです。
 でも私には「語る、聞く」ものであるという理由がいちばんわかりやすい気がしました。なので「語る、聞く」という事をもとにして、それらに理由付けをしてみたいと思います。
 少々こじつけもあるかもしれないのだけれど、私の自己流な解釈であるので、そこはお赦しください。

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タグ:昔話のこと

2006年10月10日

昔話の特徴をまとめる:3

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
◆昔話の特徴 の続きです


・登場人物は「すじ」を進めるための単なるコマである。(キャラは立てなくてよい)

 昔話の登場人物は、実体のない「コマ」か「図形」のようなものです。生活環境や生い立ちなどを作り込んで「キャラを立てる」必要はないのです。
 たとえば王様が主人公だとしても、昔話のすじの中では王様はひとりで勝手にどこにでも行って誰とでも接触します。実際は公務で忙しかったり、警備をたくさんつけていたり、誰とでも接触できたりはしないでしょう。でも昔話では違います。そして昔話の登場人物は皆、すじの邪魔になるような周囲の環境やしがらみをもっていないのです。どこへでも行けるし何にでもなれるのです。
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タグ:昔話のこと

2006年10月11日

昔話の特徴をまとめる:4

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
◆昔話の特徴 の続きです


・聞き手が自然にイメージできる。

 単語を並べるだけでイメージがわく。

 お話を読んだり聞いたりして、自然に情景がうかんできたり、その場面の一部分のイメージがうかんできたりする事があります。そういうお話はとても楽しいし、心が満たされる感じがします。
 昔話は独特の登場人物や色や数などを使うものですが、それらはよりイメージしやすいものだったり、図形的だったり、美しかったり、わかりやすいシンボルだったりします。
 色なら、金、銀、赤、白、黒。それに灰色。
 数なら、一、二、三、七、十二、百。
 物は、貴重な金属や鉱物でできていたり(金、銀、ダイヤモンド、水晶、ガラス、宝石)、くっきりとその形を想像できるものだったり(鍵、指輪、たまご、など)。
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タグ:昔話のこと

2006年10月12日

昔話の特徴をまとめる:5

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
(いつまでやってるんだ、って感じですが)
◆昔話の特徴 の続きです


・三回繰り返しの意味

 三回繰り返しというのは昔話の大きな特徴であると思います。この「三回」というのは文字通りの三回なのではなく、何回も、ということの象徴なのだそうです。たとえばある繰り返しのエピソードを、何回もということで本当に五回六回と繰り返して聞かせられたら…、語り手には申し訳ないけれど、たぶん飽きます。
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2006年10月13日

昔話の特徴をまとめる:6

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
◆昔話の特徴 の続きです


・ちょうど

 昔話の特徴のなかで私の好きなことのひとつはこれです。「ちょうどそのとき」。ちょうどいい、とか、ぴったり合う、ということは、まず単純に「気持ちがいい」ですよね。
 昔話ではとてもとても都合よく、いろんな状況や時刻などが一致します。本当は前の日に現場に到着しているのにわざわざその期限切れギリギリの瞬間まで自分の正体をあかさなかったり、ということすらあります。まったくハラハラ(イライラ?)してしまいます。
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2006年10月14日

昔話の特徴をまとめる:7

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
・それからもうちょっと

昔話はシンボルであり、昔話の興味は、第一には「主人公の進む道、その運命」に向けられている。
この世の見えない秩序を感じること。生きていていいんだ、自分一人で困らなくていいんだ、自分はいずれ大きくなれるんだ、他人が生きるのを邪魔するものは自滅するんだ、っていうことを感じて安心感を心に抱くこと。

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2006年10月14日

ボール?

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
三回繰り返しを図にしてみた
ドラゴンボールではありませんで。

昔話のモチーフがレース編みのモチーフみたいに並んだり繋がったり、というのは見えたらどんなかなあと思ってPCでちょこっと遊びました
だから何なんだ(笑

疲れてまふ。

2013.6.14追記
昔話の特徴などについては、別サイトの「昔話の様式ってこんな感じ」、「文献を自分なりに解釈してみた」にも書いています。

2006年10月16日

抽象的な物語

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
いい天気で、なんとなく気分もさっぱり。
布団も身体も心も乾いてゆくよ。ひからびたヤモリのようにさ。

昨日猫に引っ掻かれた傷が治るのはいつごろだろうか。

昔話みたいな抽象的な話だと、何を想像しようが何を感じとろうが人それぞれなのだけど
私のような人間には気持ち的にラクかもしんない、と思う
読むのにも、書くのにも。
具体的な小説なんかだと、著者の人間としての深みがあらわれたりするのだけど
抽象的な物語だと、聞き手がそれぞれの許容量に応じて色々に感じとってくれるので
そのへん読者に頼りたい気持ちがあったりもするし

なにしろ自分は底の浅い人間でありますから、 >>続きを読む
タグ:昔話のこと

2006年10月17日

陣取るおばはん

[雑記(古い)>日記]
一歩ドアの外にでるとほっとする。
絶対にアウトドア派ではないけれど(断言!)、屋内にこもっているのは性に合わないらしい。

生活費を引き出すために近くのATMに行ったのだが、機械が通帳とカードを呑み込んだまま止まってしまった。
備え付けの受話器で連絡したところ、ここが機械二台だけの出張所だったので
「係員がそちらに行くまでに三十分ほどかかるのですが、待っていていただけますか」
とのこと。次からは出張所ではなく営業している銀行のATMまで行こうと決心しつつ、仕方がないので一人ぼさっと待っていると、十分足らずで総合警備の人が到着。ちょうど近くにいたそうだ。 >>続きを読む
タグ:日常 食べ物
posted by hisako at 17:06 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記(古い)>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2006年10月19日

牛乳瓶のフタと、「小さな小太郎」

[小昔話(作品)]
 昔々あるところに、小さな子どもがいました。名前を小太郎と言いました。
 小太郎は本当に小さくて、生まれたときにはヒヨコくらいの大きさでした。そして、十歳になってもまだハトくらいの大きさでした。このままでは… >>続きを読む
posted by hisako at 13:56 | Comment(4) | TrackBack(0) | 小昔話(作品) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2006年10月22日

松の木の上の猫

[雑記(古い)>日記]
今日もいつものように散歩に行きました。
んで、いつものようにおなじみの猫の鳴き声が。立ち止まって、その猫がタターと駆けてくるのをまっていたのだけど、今日はなかなか姿を現さない。でも鳴き声はすぐ近くで聞こえてる。いったいどこに???
そしたらなななんと。
上です。松の木の枝の先の葉っぱの上。そんなところにいて枝は折れないのか?って感じで。(汗
きっと他の猫に追いかけられて逃げ登っちゃったんだろうなあ。若いときは気の強い猫だったのに、歳をとったらこれだもんね。年には勝てませんな、お互い。
猫も降りようとするのだけど、飛び移ろうにも目標まで距離があり、どうしようどうしようといった非常に困った顔つきでした。 >>続きを読む
タグ:散歩
posted by hisako at 20:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記(古い)>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2006年10月24日

油揚げとザーサイ

[雑記(古い)>日記]
雨だなあ、昨日も今日も。
実家へはいつも自転車キコキコこいで行くのですが、昨日はバスに乗りました。
雨の日に歩くのがへたっぴ(膝下ずぶぬれ)、傘と自転車の両立不可能(ぶきっちょ)、なので雨の日はちょっと不便です。

今日はきのこご飯を炊きました。しめじと干し椎茸と油揚げ。炊いているときのいいにおいはなんとも気分が良いですな。
しかしわたくし、炊き込みご飯の味付けはいまひとつうまくできなくて、今日も中途半端な薄い味に、、近所で買ったおいしいザーサイをきのこご飯のおかずにするしまつでした(汗)
そんなご飯を食べながら旦那が言うには「この油揚げがしょっぱければいいんだ」。 >>続きを読む
タグ:食べ物 料理
posted by hisako at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 雑記(古い)>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2006年10月28日

電子出版レポート:3

[雑記(古い)>デジタル日記]
やれやれ、絵は苦手だじゃ。
いたずらがきは大好きだけれど、ひとつのものとして成立させるのはどうもダメだじゃ。

なぜこんなことをぼやいているかというと、こんなもん作るのに時間かかりすぎて夜中になってしまったからです。これだけ時間があったらお話がひとつ出来上がったぞ(笑

pocketのタイトル画像 デジタル書房のタイトル画像

今まででじたる書房さんで販売していた「小昔話1」と「小昔話2」を一冊にまとめて手直しして新たに出展し直すことにしました(今までのはすでに出展取り消しにしました。まだ全く売れてなかったのは幸いでした。笑)。ついでにpocket.jpのほうにも作品登録申込をしました。 >>続きを読む
タグ:電子書籍

2006年10月28日

電子出版レポート:4

[雑記(古い)>デジタル日記]
昨夜苦労して作ったへっぽこな画像、すでにpocket.jp のほうで見ることができるようになっています。pocket.jp のトップページ(いまのところ新着なので)と、
http://pocket.jp/pocket/store/product.jsp?id=230&category=2
(11編収録、66ページ、360円(税込)です。お話は右サイドバーの「小昔話1」カテゴリのものです。どうぞよろしくお願いいたします。2007.2.26追記)

お暇な方は見てやってくださいませ。

それにしても、昨夜絵を仕上げてから作品登録申込をしたので時刻は午前2:30を過ぎていたのですが、upしましたというメールが来たのが今日の夕方4:42。
連絡は5営業日くらいとあったので、土日は休みで来週になってからの、うーんと、来週中ってところかな、と思っていたので、メール見ても一瞬ピンと来ませんでした。だって、二十四時間たってないよ??(笑
きっと、昨年できたばかりの電子出版サイトで登録作品数がまだ少ないせいなのでしょうね。

- - -2012.6.22追記- - -
現在はパブーさんにお世話になっております。PDFとePubがダウンロードできます。価格は無料です。
- - -追記終わり- - -
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