2006年09月16日

私にとっての昔話のミリョク

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
 昔話は現在の私にとっては精神安定剤のような役目をしてくれています。誰にはばかることなく、不思議な、ときに美しい想像を楽しむことができ、その内容も現実の不自由さを感じずにすむ昔話はとても安心できるし、魅力的です。私にとって、昔話の文体で書かれた物語は、穏やかな気持ちで暮らすためになくてはならないものになっています。

 創作童話や小説などとは違って、主人公の心理描写はほとんどされず、情景描写や、登場人物の詳しい風貌を説明する、などということもありません。
 ごく単純な誰にでもわかる言葉で、物語に必要な事だけを述べ、どんどん話を進めていく… >>続きを読む

2006年09月17日

「ころがりたまご」

[小昔話(作品)]
 むかしむかしあるところに、ニワトリ小屋がありました。ニワトリ小屋にはめんどりがいました。ある朝めんどりはたまごを一個産みました。
そのたまごは、産み落とされるとすぐにころころ転がって、ニワトリ小屋の外に… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月18日

「三匹のねずみ」

[小昔話(作品)]
 むかしむかしあるところに、三匹のねずみの兄弟が仲良く暮らしていました。
 ところが、ある日、食べ物を探しに出かけたいちばん上の兄さんが、いつまでたっても戻ってきませんでした。
 残った二匹は心配して、兄さんを… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月19日

「金色の小鳥」

[小昔話(作品)]
 昔、遠くに海が見える丘に、大きな木が一本立っていました。その木のそばには小さな家があって、お父さんとお母さんと小さな女の子が仲良く暮らしていました。
 お母さんはこの大きな木が大好きで、晴れた日には木の下… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月20日

「眠れなかったおかみさん」

[小昔話(作品)]
 昔、旦那さんをなくしてひとりになってしまったおかみさんがいました。おかみさんは、あたらしい暮らしをしたいと思い旅に出ました。家もまばらにしかない田舎の道をあるいているとき、おなかがすいて、ふと見ると、… >>続きを読む
タグ:作品 小昔話
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2006年09月21日

電子出版、せっかくなので体験レポート

[雑記(古い)>デジタル日記]
電子出版というのに初挑戦しました。
私の使っているパソコンがウインドウズじゃないのででじたる書房さん独自の形式が使えず、必然的にPDFであります。
9/11の午前に出展申込をして、出展されたのが9/20。約十日ほどかかるのね。はい、承知いたしましたです。一週間過ぎた辺りから「そろそろかな?」とドキドキしながらデジタル書房さんを見に行っておりました。ぶじ出展されてたのを見たときは「おお!」
じつは、テキストファイルと画像とPDFファイルを用意してからはじめて出展申込フォームを開いたのですが、価格入力のところに「300円〜」とありまして… >>続きを読む
タグ:電子書籍

2006年09月22日

「カッパと山姥」

[小昔話(作品)]
 むかしむかし、山奥に、山姥がひとりで住んでいました。山姥の家の庭には、小さなきゅうり畑がありました。
 山姥の家の近くには小さな池があって、その池には、小さなカッパがひとりで住んでいました。
 カッパは時々山… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月23日

「カエルの王子さま」

[小昔話(作品)]
 昔々あるところに、たいへん美しい王子がいました。
 王子はあるとき、森を散歩したくなりました。そしてひとりで森に行きました。しばらくあるくと、きれいな泉がありました。泉からは不思議な歌声が聞こえるような気… >>続きを読む
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2006年09月23日

涼しい日でした

[雑記(古い)>日記]
今日は天気が良かったので、夫婦で散歩に行きました。
しかし夕方冷え込んだので、私は腕に鳥肌、指先はしびれ、帰宅後は頭がぼんやりして鼻水たらり…ごはん多めに食べて(そんな必要あるのか?)少し眠ったのだけどまだすっきりしない気が。こりゃ風邪ひいたかなあ。
もう九月後半、お彼岸なんだよね。
先週まで汗ばむほど暑かったのになんてこったい、すっかり油断してた。

むかし、あるところに、夏がいました。夏はこの場所がすっかり気に入ってしまったので、なかなか動こうとしませんでした。しかし順番待ちでしびれをきらせた秋が、助走をつけて夏に体当たりしたので、夏はぽーんとはじき飛ばされてしまいました。 >>続きを読む
タグ:日常
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2006年09月24日

「青い魚と白い魚」

[小昔話(作品)]
 昔々ある海に、二匹の小さな魚がいました。一匹は小さな白い魚で、もう一匹は小さな青い魚でした。白い魚と青い魚はとても仲良しでした。二匹は同じ家に住み、一緒にご飯を食べ、一緒に眠りました。二匹はいつも一緒… >>続きを読む
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2006年09月24日

ほんとに風邪らしい

[雑記(古い)>日記]
今日は起きてしばらくは何ともなかったのに、ふいにくしゃみと鼻水が出はじめて、夜になっても鼻むずむずが治まりません。昨日は半分冗談だったのに本当に風邪ひいたみたいです、ううう。

それでも今日も散歩に出かけ、夕飯は福しんでとんこつラーメン食べました。とんこつラーメンの白いスープは栄養ありそうな気がするんだけど、真意の程はいかに。レバニラ定食にするべきだったかな。風邪に効く福しんメニューは何だろう。野菜たっぷりのタンメン?それともテーブルにあったにんにくを入れて食べれば良かったか。

さっき薬を飲んだら少し鼻水が落ち着いてきました。今日は早く寝るか。
タグ:日常 食べ物
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2006年09月26日

「貧乏神の話」

[小昔話(作品)]
 むかしむかしあるところに、貧乏神がいました。貧乏神というのは、気に入った人を見つけると、その人の家に住みついて、その家の人を貧乏にしてしまうのです。だから、貧乏神はみんなに嫌われていました。村の人たち… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月27日

「不思議なお鍋の話」

[小昔話(作品)]
 むかしむかし、ある町に、小さな料理屋がありました。料理屋には、腕のいいコックと、皿洗いの娘がはたらいていました。皿洗いの娘は、昼も夜もよく働きました。
 小さな料理屋には、いつも、お客さんが何人も来ていま… >>続きを読む
タグ:作品 小昔話
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2006年09月28日

「ふたごの小石」

[小昔話(作品)]
 むかしむかしあるところに、大きな家と小さな家がありました。
 大きな家には男の子が住んでいました。そして、小さな家には女の子が住んでいました。
 大きな家は裕福で、たくさんの家具や、服や、本や、オモチャや、そ… >>続きを読む
タグ:小昔話 作品
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2006年09月29日

出世魚

[雑記(古い)>日記]
夕方、弟が魚をぶらさげてたずねてきました。(昔話ではありません)
「アメ横に行ってきた帰り」なのだそうで。持っていたのはサンマ十匹ほど、サワラ七匹、イナダも同じくらい。
私が普段スーパーで買う魚は鮭、タラ、サンマ、イワシ、サバくらいなもんで(献立の貧困さがばれる)、サワラだイナダだと言われてもウーンと困ってしまうのでありました。これどうやって食うのだ、うまいのか?
旦那も出てきて、
「サワラってどうやって食べるの」
「これたしか出世魚だよ」
「出世すると何になるの?」
「うーん、なんだっけ」
「ワラサっていうのもあるんだよな、すし屋で回ってる」 >>続きを読む
タグ:食べ物
posted by hisako at 23:50 | Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記(古い)>日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする |

2006年09月30日

モチーフの謎

[昔話のこと>昔話のことを夜も眠らず考えた]
気になっていた、モチーフという言葉の意味について。
24日にも書いたのだけれど、「モチーフ」をヤフーの辞書で引くと
モチーフ【(フランス)motif】《「モティーフ」とも》
1 文学・美術などで、創作の動機となった主要な思想や題材。
2 音楽で、固有の特徴・表現力をもち、楽曲を構成する最小単位となる音型。動機。
3 毛糸編みやレース編みで、いくつかの小片をつなぎ合わせて作る場合、その個々に編んだ小片。
と出てきます。
私が今まで使っていた意味は「印象に残るイメージ」です。じつはこれには理由があります。と言っても私が少々勘違いしていたということを先に言っておかなくてはなりませんが… >>続きを読む
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